どんなに良い選手でも、交代するときがある。

どんなにスピードがある選手でも、交代するときがある。

それは、走れなくなったとき。

サッカーは、1試合のなかで1人の選手がボールをさわっている時間は、長くても1分程度。なぜなら、選手22人でボールは動いていたり、ラインをわっていたりするので、実際にはボールをさわっていない時間のほうがはるかに多いのが現実である。

じゃあ、ボールをさわっていない時間は何してるの?

ボールが来ないかもしれないけど、パスが来ることを信じて動き出したり、抜かれないかもしれないけど、味方のカバーに入ったりしたないといけない。また、予備動作や味方にスペースをつくるための動きなど頭と体をを休める時間はない。

効率良く走らないといけない。

走れる体をつくるためには、やはり専門的なトレーニングが必要ということで、先週日曜日にナカムラスポーツカイロプラティックの、3人のトレーナーの先生に練習を見てもらいました。スタッフの方々から、昨年インターハイ全国大会でベスト8の山口県西京高校のフィジカルトレーニングをしていただいた。

まずは中学生が、講義もふまえながら濃厚なメニューを2時間みっちり。

そのあと、小学生は楽しく遊びの要素も入れてもらいながら、1時間30分あっという間に過ぎた。

初めてのメディシンボール投げ。

タフなチームに生まれ変わってほしいと願う。