伸びる選手の特徴。

・人のせいに絶対にしない。

 環境が…、指導者が…、周りが…、審判が…、天気が…

 もったいない。伸びる選手にとっては、困難はチャンス、ラッキーなことなのに…

・保護者が、子離れしてる。

 子どもと1人の人間として接している。

 選手が自分自身を客観的に見る目を持ち合わせている。だから、いつでも、どこでも、だれとでも、どんな環境であっても、チームのために、やるべきこと、やれることを、最後まであきらめずに自分自身の判断で実行している。

・転んでもただではおきない。

 敗戦や失敗、ケガなどのマイナスは頑張るエネルギーの源である。次は絶対に負けたくない、勝って見返してやる。勝負の世界は、負けたら終わりではない。諦めたら、終わりである。

今日は、スタンドでサッカー観戦。副審のミスがよくわかる。でも、選手たちは、気にせず戦っている。

この試合は、フェラーリ対軽自動車ではない。両チームとも高性能だが、一つは排気量の大きい高級車でパワーある。もう一つは今時のハイブリッド車で、小回りも効いてスピードも速い。先制チャンスは高級車。しかし、PKはバーに跳ね返される。時間の経過とともに燃費の良さでハイブリッド車のゴールが決まった。

2試合目は、北九州の獅子と福岡の稲妻との戦いである。前半は結果こそイーブンだか、近年の育成年代の福岡支部の躍進が証明される試合内容であった。

U12は福岡支部のベスト4が実質福岡県のベスト4。U13は蜂がでていないにもかかわらずトップ3は福岡支部、U14も蜂は1学年下が出場で九州大会出場4チームが福岡支部、残り1枠は筑後。U15トップリーグも蜂は九州リーグで、福岡5、北九州3、筑後2、筑豊0で、質も結果も福岡支部の勢いが止まらない。来年度、北九州のU15J下部からも彗星に何人か行くらしい。進路の選択は自由であるので、どんどんチャレンジするべきである。しかし、先日の懇親会で北九州J下部に息子がいる大会主催チームの監督が、U15に入るときから、U18に上がると決めていたと言って、実際にU18に決めたようだ。あとで、この判断は間違っていなかったといえるように、Jチームはこの選手たちをしっかりと伸ばさないといけない。

このままでは、北九州から流出していくのは、子どもたちだけではないかもしれない。