理不尽④
あるチームの仏のような温厚な監督さんの話
「仏の顔も三度というけど、一日に三度もウソをつかれたら…」
「どうしたのですか?」
・他チームのセレクションを在籍チームの了承なしで申し込み、申込書には在籍チームなしと記入して提出
・セレクション当日、在籍チームには体調不良で欠席しますとのメール連絡
・ばれたら、「力試しで受けてみようと…」
ちなみに私は、仏ではないので去る者は追わず来る者は拒まずです。
次は、あるチームの保護者の方の話
「人数の少ない在籍チームの別の保護者から、他のチームへの移籍を誘われたけど断りました。」
「どうしてですか?」
「お世話になった監督を裏切ることはできません。」
二つとも、もちろんうちのチームの話ではありません。
でも、こう言ってもらえるように明日からもっと選手たちに優しくしようかな。
無理っか!
どんなチームでも勝ち続けることはできない。いつか負けるときがくる。その時に、信じられない選手を出して負けるのは絶対に納得いかない。ボロボロに負けてもお互いに信じている仲間と最後まで戦いたい。
「信は力なり」いや「信じるものは救われる」かな?
何よりもサッカーが好きなひと。そして、「ひびき」のサッカーが好きなひと。待っています。