今まで、ギラの試合はチケットを購入して行ったことは、ありませんでした。

今回、J2には珍しくカウンターではなく、相手をボール支配で圧倒して勝つことを目指しているヴェルディの試合を一度見たかった。         

それと、大久保選手にも期待して…

ヴェルディが、オウンゴールで先制したが、正直ギラの方がボールがよく動いていた。

というかギラは、選手全員が全員でサッカーをやろうという意識が高いように感じられた。

ボールが良く動くだけでなく、ツートップの1人は、裏に抜け出したり、前線でチェイスしたり、陸上選手のようなスプリントを何度も繰り返し、チャンスを作っていた。

もう1人はラガーマンのような体型でドリブル突破と高さで相手ディフェンスを引きずりながら、ゴールをこじあけようとしていた。

この2人は、現在J2最強のツートップだろう。

多分J1のチームが、ほっとかないだろう。

これが、サッカーの世界である。

後半、案の定ギラが逆転した。

個々人の技術は、ヴェルディの方が高いが、ギラの方がチームとしての成熟レベルが高かった。

 

試合を見てて、以外にも小柄な選手が結構な人数、活躍していた。

ギラのCBも170cmそこそこ。

ヴェルディも、160cm代の小柄な選手のゴールを演出していた。

ヴェルディの後半は、162cm、54kgと中学生よりも小柄な選手が出てきた。      しかし、速い。この選手がボールを持つとファウルでしか止められない。

最後に大久保選手もジョーカーで出場した。

アウェイでも、地元出身の偉大なストライカーには、大きな拍手が贈られた。

大久保選手               チャンスはつくれなかったが、いつでも出られるようにベンチでしっかりMPをやっていた。さすがである。

時間が過ぎるのを速く感じた試合たった。

また、足を運ぼうという気になれたね。