今週もJ2のスタジアム。
陸上トラックもなく、ソーシャルディスタンスも保たれているから観やすい。
立ち上がり、ジェフ千葉のファウルが多い、というか、ギラがファウルを受ける回数が多い。
球際の戦いをさけず、体をはっている。
当たり前のプレーだが、最近はやらない選手が多い。
勝ちたければ、格好とかどうでもいいのである。
サッカーは、結果が全てである。
それにしても、さすがブラジル元代表。
ジェフ千葉のFWは、1人で2人分の働きをしている。きっと給料も2人分もらっているのだろう。あっという間にゴールを演出した。
しかし、驚きはここから
ギラの小兵のMF2人が輝いた。
1人は屋久島出身の163cm 53kg
もう1人は沖縄出身の171cm 63kg
この2人のゴールで、あっという間に逆転。
そして、陸上選手のようなFWがダメ押しの3ゴール目をつきさした。
おさえた低いシュート3発
前半で勝負がついた。
素晴らしいのは、ディフェンダーとくにCBからのパスの質の高さ。
一段高い位置から見て、バスをちらしている。
前やサイドの選手たちは、パスを信じて思いきって走り込んでいる。
相手の嫌なところを狙ってパスしているのでセカンドボールも、拾いやすい。
やはり、最初が大事である。
後半も、運動量も落ちない。
球際も簡単にやらせない。
攻守の切り替えも粘り強い。
華麗ではないが、勝つために必要なキーファクタを徹底してやっている。
当たり前だが、それを選手たちに理解させて実行することが、一番難しい。
やはり、それが監督の腕だろう。
はい、勉強になりました。
追伸
佐藤寿人選手のプレイも見たかった。