昨日まで5日間の遠征に参加した若者たちは、まだ夢の中だろう。

中高年は、疲れていても早朝から目が覚めてしまう。

4時には目を覚まして鹿児島県までドライブです。

途中、仮眠をしながら9時30分のキックオフには間に合いました。

8159分の1になるための、キラキラと輝く夢の舞台。

埼玉も千葉も、とても6年生の身体つきではない。

大半は中1か、中2の体格。

前半、埼玉は埼玉の強豪チームが多く採用している可変式の1.3.1.2。

オールプレスで千葉にポゼッションをさせない。

千葉のパスに制限がかかっているため、埼玉は思いきってインターセプトを狙う。

ボールを奪うとそのまま前向きで、相手ゴール前に侵入しシュートで終わる。

仕掛けると何かがおこる。

そんなサッカーで、埼玉が先取点を奪う。

千葉は仕方なくロングキックを蹴るが、慣れていないので埼玉守備時の5.1.1のブロックに跳ね返される。

セカンドボールも埼玉は慣れてるため、拾いまくり前半のペースを握る。

後半は埼玉の運動量が落ち、千葉のパスワークが生きる可能性があるだろう。

しかし、中々ペースを握れない千葉は、後半途中にCBを入れて3.3.1から2.3.2に変更

徐々に千葉がペースを握り、埼玉がカウンターを仕掛ける展開。

しかし、これも埼玉が狙った展開。

数年前の全国大会決勝と同じように、球際で競り勝ち試合終了間際に埼玉が千葉のとどめを刺す。

一時間半の鹿児島滞在はあっという間でした。

ケンミンショーでやっていたジャンボ餅をゲットして家路に・・・