今年の高校選手権福岡県大会は、後半ロスタイムに勝負がついた。

素晴らしいゴールを決められた方のチームのOBが顔を見せにきてくれた。

指導中だったので、少ししか話せなかったが、今日練習に来ている少年たちに、今やっている練習の大事さを丁寧に説明してくれた。

立派な男に成長している。

彼ら以外も、今年の高校3年のメンバーはチームに献身的な選手が多かった。中3年のときも、いつも苦しい試合を乗り越え、リーグ戦ではJ下部に勝利して1部昇格を手にいれてくれた。

最後の、高円宮杯もベスト4まで勝ち上がり、PK戦で破れたが格上チームに対して、恐れずに挑戦して勝利をもぎとれる学年だった。

決して楽なゲーム運びが、できた連中じゃなかったけど、その時のチャレンジ精神や粘り強さは、絶対に将来役にたつ時が来るだろう。

そういえば、この学年が対戦していた相手J下部チームの保護者から、こんなことを言われたことを思い出した。

ひびきの選手の方がチームのために明らかに頑張っている姿に感動しました。チーム選択を間違えたかもしれない。

対戦チームの保護者にこんなことを言わせた素敵な学年であった。

競技スポーツだから、勝つことも大切である。でも、観ている人を感動させることができるってのは、中々できることではない。

そんな、素敵なチームを目指していきたいと再確認させてくれました。

本当にありがとう!

これからの活躍に期待しています。

ひびきは、一番うまいチームでも一番強いチームでもありません。

でも、一番頑張るチームです。

そして、観ている人たちを感動させることができる素敵なやつらの集まりです。

原点に戻り、また頑張らんといかん!