昨年度、U-15高円宮福岡県大会で準優勝しましたが、時期が10月ということで、ほとんどの選手の進路は決定していました。
しかし、U15クラブユース福岡県大会では、1回戦負けのため思ったような進路が決まりませんでした。
中には、妥協して進路を変更した選手もいました。
その反動もあったのか、最後の高円宮で爆発できたのかもしれません。
そう、彼らは進路が思うようにいかなくても、決して腐らずに前を向いて進んだ。
このことは、彼らにとって、大きな自信となったであろう。
そして、将来もっと困難なことがあったとしても、腐らず跳ね返していくだろう。
今日、今年の中3がU-15福岡県大会でこの学年で初勝利した。
ひびき 2-0 ソレイユ
何より嬉しかったのは、先制点を取ったのは、前期はずっとセカンドチームで3部リーグに参加していたが、3週間前の後期1部リーグで初めてトップチームに先発した選手。
そして、失点0に抑えたサイドバックも、初めてのトップチームフル出場。
2人とも、気持ちが入っていた。
練習の時から、目が違っていた。
公式戦への出場をあきらめたり、出場機会を求めて退部したりする同級生がいる中、腐らず、続けてきて大舞台で結果を出すことができた彼らの姿は、本当に立派である。
多分、彼らはこの日の勝利を一生忘れないであろう。
そして、困難なときがやってきたとき、彼らは逃げないで最善を尽くすだろう。
試合に出られるのが当たり前ではない。
また、試合に勝つことが当たり前ではない。
試合に出たり、勝ったりすることは出来なくても、彼らのような生き方が出来たら、素晴らしい人生を送ることができると思う。
サッカーを通して、自己実現できるカッコいい人になってほしい。
それが、ひびきのサッカーだと思う。
これからも、応援してくれる人たちのために頑張ってほしい。
「この子たちを九州大会に連れて行きたい。」
皆にそう思ってもらえたときの年代は、弱くても九州大会に参加していたことを思い出します。
逆に、良いメンバーがいても、サッカーの内容が横着になったときは、不思議と参加できなかった。
頑張ることを大事にできる選手たちを預けていただいたことに感謝です。
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